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台湾のバス関連用語一覧

掲載 : 2018.12.22
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
台湾は漢字文化圏、漢字からある程度意味を推測できるのは日本人の強みですよね。そうはいっても、やはり限界があるのも事実…。ここでは台湾華語のバス関連用語をまとめています。

この関連用語は現地での路線バス利用に役に立ちます。

台湾の路線バス関連用語

台湾華語で路線バスは「公車」で「公共汽車」の略称です。「巴士」もバスを意味しますが、英語の音訳(外来語)になります。

「客運」は、長距離バス高速バスを指し、台湾では通常「公車」と区別して使用しますが、例外的に路線バスの会社名には「客運」や「巴士」などを使われることがあります。

用語
意味
公共汽車
公車
路線バス
巴士
バス(外来語)
客運
市外・長距離バス、高速バス
※社名として使用する場合は路線バス会社にも使う単語
公路客運
市外・長距離バス
国道公路客運
高速バス
国道(=高速公路)
台湾を縦断・横断する基幹路線の高速道路で日本の高速自動車国道に近い。英語では“Freeway”。一般的には有料。
快速公路
高速道路のこと。英語では"Expressway"。高速公路、快速公路ともに高速道路であるが、前者は国道で後者は省道であり管理部署が異なる。
高速バス利用時に運転手から渡される整理券。座席管理のためのものであるが、渡されない場合もある。
幹線公車
幹線バス(台北メトロバス)。台北市街の主要幹線道路を直行する路線バス。
捷運接駁路線
MRT連絡路線。主にMRT駅とMRTが運行されていない地域を往来する乗客のために実施された路線で基本的に路線の起点または終点がMRT駅になっている。
捷運接駁公車
MRT連絡バス。路線番号は紅5、藍28のように色名に番号が付き、他の路線バスと識別できるようになっている。
客運站
公車站
轉運站(転運站)
バスターミナル
起迄點(起迄点)
起点と折り返し地点。「起迄點:A-B」の場合、Aが起点となる。
起點(起点)
始発地点
※通常、車庫であることが多い
迄點(迄点)
折り返し点。台湾のバスは起点を出発し迄点で折り返してまた起点まで戻るルートがほとんどで、往復のルートがほぼ同じケースが多い。
雙邊設站
(双辺設站)
上り・下り車線に道路を隔てて設置された2つの停留所(停留所名が同じ)
※一般的な停留所
單邊設站
(単辺設站)
片側車線のみに設置された停留所
~行き、~方面
去程
往路、行き
返程
復路、帰り
「乗車払い」のこと。乗車時に運賃を支払う(前払い)
「下車払い」のこと。下車時に運賃を支払う(後払い)
「乗降車払い」のこと。乗車時と下車時の2回に分けて運賃を支払う。ICカード利用時は乗車、下車ともにカードリーダーにかざさなければならない。
全票
一般券、一般切符、一般運賃
半票
半額券、半額切符、半額運賃
※子供・老人・障がい者などが対象
票價
券や切符などの価格(運賃)
全票價(全票価)
一般券の価格、一般切符の価格、一般運賃
半票價(半票価)
半額券の価格、半額切符の価格、半額運賃
事物や時間などの1区分を表し、バス路線では路線の区分のこと
段票數
料金体系における段(区分)の数(一段票、二段票…)
兩段票(両段票)
二段票のこと
収票/収費
受領、領収の意味。バス会社の立場で表現しているので、乗客の立場では「下車収費」なら「下車払い(後払い)」のように「支払い」として解釈するとよい。
一段票收票
一段票收費
料金体系の段(区分)が1つのみで構成される路線の運賃支払い方式
二段票收票
二段票收費
料金体系の段(区分)が2つで構成された路線の運賃支払い方式
三段票收票
三段票收費
料金体系の段(区分)が3つで構成された路線の運賃支払い方式
分段點(分段点)
料金体系の段(区分)が変わる地点となる停留所
分段緩衝區
(分段緩衝区)
2つの分段點で挟まれている区間。運賃体系における特別な区間で、乗客が支払いで損をしないように設けられた。乗客の都合に合わせ前後どちらの段(区分)に含めても構わない。分段緩衝区の役割とは?
段次計費
段(区分)を基準にした運賃計算
里程計費
距離に応じた運賃計算
頭末班車時間
始発と最終便の発車時刻(運行時間)
※起点側車庫を発車する時間
班次
運行回数、便数
固定班次
始発地の発車時刻が固定されている(1日の便数が決まっている)。
非固定班次
始発地の発車時刻が固定されていない(1日の便数が決まっていない)。
平均班距
平均運行間隔(~分毎)
停駛
運休
行車間隔
バスの発車時刻の間隔
發車間隔
(発車間隔)
バスの発車時刻の間隔
収費方式
運賃の受領方式、つまり乗客の立場で支払い方式のこと
平常日 / 例假日
平日 / 休日(土日祝)
尖峰 / 離峰
ピーク時(混む時間帯) / 非ピーク時(混まない時間帯)
※一般的に出退勤時間など朝夕の時間帯を言うが平日とは限らない
首班車
初発便(一日の最初に運行する便)
末班車
最終便
用語
意味
付費
費用を支払う
支付
支払う
車資
乗車費、運賃
現金
現金
座位
座席
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
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  • 台湾路線バスの初心者必見!まずは「路線バス体系」をざっくり理解しよう!
    初めて台湾で路線バスに乗るときに知っておくと役立つ知識について質問形式で簡単にまとめています。詳しくは別の記事で説明しているのでここでは要点を見ていきましょう。
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    路線バスの運賃の支払いに交通系ICカードを使うと乗り継ぎ割引などのお得があります。さらに、小銭を準備しておく手間やストレスが軽減するのでICカードは快適な旅行のための必須アイテムと言えます。
  • 台湾のバス関連用語一覧
    台湾で路線バスや長距離バスを便利に利用するには台湾の言語で書かれた案内表示や路線図を理解することが重要です。ここでは、バス関連用語の意味を一覧表にまとめました。
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    台湾のバスは、途中のバス停に時刻表がないかわりに、始発点にのみ出発時刻表が存在する「固定班次」と運行間隔だけが定められている「非固定班次」で運行されています。
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    台北の路線バスは、「一段票收票」「二段票收票」「三段票收票」などの路線タイプによって運賃の支払い方法が異なります。ここでは、この運賃体系の基本についてまとめました。
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    藍28や紅5のように路線番号に色名を冠するMRT連結バス。このバスに乗ると、同じ路線カラーのMRT駅にたどり着くことができます。
  • 【幹線バス(台北メトロバス)】台北市街地の主要幹線道路を主に走る路線バス
    台湾の路線バスのうち、台北市街の主要幹線道路を直行する「幹線公車(幹線バス/台北メトロバス)」と呼ばれるものがあります。ここではその路線図や運行間隔をまとめています。
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台湾のバス関連用語一覧 - バス
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台湾のバス関連用語一覧

掲載 : 2018.12.22
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
台湾は漢字文化圏、漢字からある程度意味を推測できるのは日本人の強みですよね。そうはいっても、やはり限界があるのも事実…。ここでは台湾華語のバス関連用語をまとめています。

この関連用語は現地での路線バス利用に役に立ちます。

台湾の路線バス関連用語

台湾華語で路線バスは「公車」で「公共汽車」の略称です。「巴士」もバスを意味しますが、英語の音訳(外来語)になります。

「客運」は、長距離バス高速バスを指し、台湾では通常「公車」と区別して使用しますが、例外的に路線バスの会社名には「客運」や「巴士」などを使われることがあります。

用語
意味
公共汽車
公車
路線バス
巴士
バス(外来語)
客運
市外・長距離バス、高速バス
※社名として使用する場合は路線バス会社にも使う単語
公路客運
市外・長距離バス
国道公路客運
高速バス
国道(=高速公路)
台湾を縦断・横断する基幹路線の高速道路で日本の高速自動車国道に近い。英語では“Freeway”。一般的には有料。
快速公路
高速道路のこと。英語では"Expressway"。高速公路、快速公路ともに高速道路であるが、前者は国道で後者は省道であり管理部署が異なる。
高速バス利用時に運転手から渡される整理券。座席管理のためのものであるが、渡されない場合もある。
幹線公車
幹線バス(台北メトロバス)。台北市街の主要幹線道路を直行する路線バス。
捷運接駁路線
MRT連絡路線。主にMRT駅とMRTが運行されていない地域を往来する乗客のために実施された路線で基本的に路線の起点または終点がMRT駅になっている。
捷運接駁公車
MRT連絡バス。路線番号は紅5、藍28のように色名に番号が付き、他の路線バスと識別できるようになっている。
客運站
公車站
轉運站(転運站)
バスターミナル
起迄點(起迄点)
起点と折り返し地点。「起迄點:A-B」の場合、Aが起点となる。
起點(起点)
始発地点
※通常、車庫であることが多い
迄點(迄点)
折り返し点。台湾のバスは起点を出発し迄点で折り返してまた起点まで戻るルートがほとんどで、往復のルートがほぼ同じケースが多い。
雙邊設站
(双辺設站)
上り・下り車線に道路を隔てて設置された2つの停留所(停留所名が同じ)
※一般的な停留所
單邊設站
(単辺設站)
片側車線のみに設置された停留所
~行き、~方面
去程
往路、行き
返程
復路、帰り
「乗車払い」のこと。乗車時に運賃を支払う(前払い)
「下車払い」のこと。下車時に運賃を支払う(後払い)
「乗降車払い」のこと。乗車時と下車時の2回に分けて運賃を支払う。ICカード利用時は乗車、下車ともにカードリーダーにかざさなければならない。
全票
一般券、一般切符、一般運賃
半票
半額券、半額切符、半額運賃
※子供・老人・障がい者などが対象
票價
券や切符などの価格(運賃)
全票價(全票価)
一般券の価格、一般切符の価格、一般運賃
半票價(半票価)
半額券の価格、半額切符の価格、半額運賃
事物や時間などの1区分を表し、バス路線では路線の区分のこと
段票數
料金体系における段(区分)の数(一段票、二段票…)
兩段票(両段票)
二段票のこと
収票/収費
受領、領収の意味。バス会社の立場で表現しているので、乗客の立場では「下車収費」なら「下車払い(後払い)」のように「支払い」として解釈するとよい。
一段票收票
一段票收費
料金体系の段(区分)が1つのみで構成される路線の運賃支払い方式
二段票收票
二段票收費
料金体系の段(区分)が2つで構成された路線の運賃支払い方式
三段票收票
三段票收費
料金体系の段(区分)が3つで構成された路線の運賃支払い方式
分段點(分段点)
料金体系の段(区分)が変わる地点となる停留所
分段緩衝區
(分段緩衝区)
2つの分段點で挟まれている区間。運賃体系における特別な区間で、乗客が支払いで損をしないように設けられた。乗客の都合に合わせ前後どちらの段(区分)に含めても構わない。分段緩衝区の役割とは?
段次計費
段(区分)を基準にした運賃計算
里程計費
距離に応じた運賃計算
頭末班車時間
始発と最終便の発車時刻(運行時間)
※起点側車庫を発車する時間
班次
運行回数、便数
固定班次
始発地の発車時刻が固定されている(1日の便数が決まっている)。
非固定班次
始発地の発車時刻が固定されていない(1日の便数が決まっていない)。
平均班距
平均運行間隔(~分毎)
停駛
運休
行車間隔
バスの発車時刻の間隔
發車間隔
(発車間隔)
バスの発車時刻の間隔
収費方式
運賃の受領方式、つまり乗客の立場で支払い方式のこと
平常日 / 例假日
平日 / 休日(土日祝)
尖峰 / 離峰
ピーク時(混む時間帯) / 非ピーク時(混まない時間帯)
※一般的に出退勤時間など朝夕の時間帯を言うが平日とは限らない
首班車
初発便(一日の最初に運行する便)
末班車
最終便
用語
意味
付費
費用を支払う
支付
支払う
車資
乗車費、運賃
現金
現金
座位
座席
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
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  • 台湾路線バスの初心者必見!まずは「路線バス体系」をざっくり理解しよう!
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  • 【台湾の路線バスのしくみ2】運賃は前払い?後払い?「上下車収費」とは?
    台湾で路線バスの運賃の支払いのタイミングはいつ?実は、ICカード払いか現金払いかによって違いがあります。
  • 【台湾の路線バスのしくみ3】現金払いする際の支払いのタイミングを路線図から推測する
    乗車前に路線図を見て「運賃がいくらか」また、現金払いの際は「前払い」か「後払い」かを予測する方法です。事前に分かると安心です。
  • 【台湾のバス路線図の見方】実際のバス路線図を読み取るコツは?基本知識から読み取り方まで
    台湾の路線バスは路線図の形式が統一されていないため非常に分かりづらいですが、ここで基礎知識を得ればたいていの路線図が理解できるようになります。
  • 【捷運連絡バス(MRT連絡バス)】藍23、紅5などカラー表示付き路線番号のバス
    藍28や紅5のように路線番号に色名を冠するMRT連結バス。このバスに乗ると、同じ路線カラーのMRT駅にたどり着くことができます。
  • 【幹線バス(台北メトロバス)】台北市街地の主要幹線道路を主に走る路線バス
    台湾の路線バスのうち、台北市街の主要幹線道路を直行する「幹線公車(幹線バス/台北メトロバス)」と呼ばれるものがあります。ここではその路線図や運行間隔をまとめています。
  • 【台湾のバス公式サイト一覧】現地の路線バス公式サイトのリンク一覧
    台湾現地の公式サイトをまとめています。最新情報や詳細の確認に役立てて下さい。
  • 【高速バスの整理券】高速バス乗車の際に渡される整理券とは?
    台湾では高速バスに乗車するときに整理券を渡される場合があります。ここでは整理券の受け取り方や整理券が存在する理由などについてまとめています。
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