【子供割引】台湾旅行に便利な悠遊カード、子供は「優待カード」でお得に児童割引
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
台湾の公共交通機関で主に使えるICカード
「悠遊カード」のうち外国人観光客が使えるのは
「普通カード(普通卡)」と
「優待カード(優待卡)」2種類で、「普通」は一般の人が、「優待」は子供や高齢者、障害者が優待割引で利用できるカードです。
優待カードの適用基準は「身長」と「年齢」
台湾の交通機関の運賃や施設の入場料で子供料金が適用されるかどうかは、子どもの「身長」と「年齢」が基準となります。
一般的には「身長による判定」が優先されますが、年齢が基準以内であることをパスポートなどで証明できれば問題ありません。
幼児は無料
幼児の基準
- 身長115cm未満
※身長115cm以上でも6才未満なら幼児
幼児は「MRT」や「路線バス」の運賃が
無料です。「高速バス」と「台鉄(在来線)」、「高鉄(台湾新幹線)」は単独で席を利用しない限り
無料です。なお、MRT、路線バス、台鉄、高鉄ともに大人1人が同伴乗車する場合につき幼児2名までが無料となり、3人目からは子供料金となります。
よって悠遊カードを購入する必要はありません。
児童は子供料金
児童の基準
- 身長115cm~150cm未満
※身長が150㎝を超えても12才未満なら児童
※小学生でも12才になると大人扱い
児童はMRTやバス、鉄道の運賃がかかりますが、子供運賃が適用され、基本的には半額となるケースが多いです。
「普通カード」では大人料金しか払えないので子供用には「優待カード」を購入しましょう。
児童割引の例
- バスは、正規料金の半額(半票)
- 台鉄(在来線)は、正規料金の半額(半票)
- 動物園などの一部施設の入場料が割引
MRT
MRTはそもそも子供運賃(半票)が存在しないので「普通カード」と「優待カード」のどちらを使用しても大人料金が引かれますが、ICカードで精算することによる
「カード利用割引」や「乗り継ぎ割引」は「普通」「優待」ともに適用されるので現金精算よりは安くなります。
MRTに関しては、どちらのカードを利用しても割引内容や割引率は同じです。
高鉄(台湾新幹線)
高鉄の乗車運賃には子供運賃(半額)が存在しますが、運賃精算に悠遊カードを使うことができません。「悠遊聯名卡(クレジット機能付き)」は利用できますが、外国人観光客がこれを購入することはできないので、現金で児童切符を購入して乗車しましょう。
台鉄(在来線)
台鉄(在来線)は「優待カード」を使うと子供料金(半額)になります
。在来線を利用する場合は、「優待カード」を買うのがお得です。
バス
バスも「優待カード」を使うと子供料金(半額)になります。現金払いだと、子供の身長によってはパスポートを提示して年齢証明をしなければならない状況が発生するかもしれません。支払いのタイミングや支払い金額が分かりにくい現金精算より「優待カード」で精算する方が便利でおすすめです。
優待カードの購入場所
悠遊カードの「優待カード」は、MRT駅の販売機では購入できません。コンビニやMRT駅の窓口、悠遊カードカスタマーセンターでの購入が可能です。
ただし、コンビニ店員の中には、児童は「学生カード」で「優待カード」はシニアのみ対象だと思い込んでいる間違った人もいるようです。そもそも、「学生カード」は満12才以上で台湾の教育部が認めた学校に通う学生のみ対象ですから外国人客は購入できません。
まとめ
カードの販売価格が100元のため、元がとれるか気になる方もいるかもしれませんが、子連れでの移動は何かと大変です。切符購入や運賃計算の手間と引き換えにストレスフリーな旅ができると思えば購入の価値は十分あると思います。MRTとバスを何度か利用するなら「優待カード」を買うのがよいと思います。
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