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【高齢者割引】台湾旅行の悠遊カード、シニア「優待カード」で賢く高齢者割引

掲載 : 2019.10.4
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
優待カード(優待卡)
優待カード(優待卡)
台湾の公共交通機関で主に使えるICカード「悠遊カード」のうち外国人観光客が使えるのは「普通カード(普通卡)」「優待カード(優待卡)」2種類で、「普通」は一般の人が、「優待」は子供や高齢者、障害者が優待割引で利用できるカードです。

「敬老カード」は対象外、「優待カード」を購入しよう

敬老カード<br />(外国人対象外)
敬老カード
(外国人対象外)
優待カード<br />(外国人対象)
優待カード
(外国人対象)
「悠遊カード」には満65才以上の高齢者対象の「敬老カード」という種類がありますが、台湾在住の高齢者でなければならず、外国人旅行者は利用できません。その代わりに、「優待カード」で優待割引を受けることがでるようになっています。カード購入時の年齢証明はパスポートで可能です。
    「敬老カード」対象者
  1. 為記名卡,設籍台北市、新北市、基隆市、桃園市、宜蘭縣、新竹縣、新竹市、苗栗縣、臺中市、彰化縣、南投縣、花蓮縣、雲林縣、嘉義市、嘉義縣、連江縣、金門縣,年滿65歲之民眾申請使用。

  2. 台湾(上記の都市)在住の満65才以上の人が対象
2019.10.3現在
    「優待カード」対象者
  1. 符合相關法令得購買半票之兒童或設籍台北市、新北市以外,年滿65歲以上之民眾及領有身心障礙手冊人士適用。

  2. 「半票対象の児童」と「台北市と新北市以外に在住の、満65歳以上の高齢者及び障害者手帳を持つ者」が対象
2019.10.3現在

外国人観光客も対象のシニア割引は?

交通機関によってはシニア運賃(敬老票)が存在しても外国人高齢者は適用外という場合があります。

例えば、高鉄(台湾新幹線)の場合、「敬老票」と呼ばれる半額切符(半票)がありますが、外国人高齢者は対象外のため通常の大人運賃(全票)を払わなければならないというようにです。

よって、日本人の皆さんの場合は、その交通機関にシニア割引が存在するかどうか以上に外国人高齢者も対象かどうかが重要となってきます。
    外国人対象のシニア割引の有無
  1. 台北MRT、高雄MRT、桃園空港MRTは外国人対象のシニア割引なし
  2. 高鉄(台湾新幹線)は外国人対象のシニア割引なし
  3. 台鉄(在来線)は外国人対象のシニア割引なし
  4. 台北市・新北市路線バスは、シニア割引(半額)あり
  5. 一部の施設の入館料にシニア割引あり

MRT

MRTには敬老票(台北MRTは大人運賃の60%引き、高雄MRTは半額)がありますが、外国人は適用外です。
    台北MRT公式サイトより
  1. 敬老愛心優惠票 (全票之4折票價) 限本國籍國民
    シニア、障害者運賃(全票の60%引き)、ただし台湾国籍の人が対象
2019.10.3現在
よって、「優待カード」を利用してもシニア割引にはなりませんが、交通系ICカード利用に対する優待割引が適用され、年齢に関係なく2割引で乗車できます。

現金
普通卡
優待卡
大人運賃
大人運賃
大人運賃
20元
20%引
16元
20%引
16元
シニア割引が適用外だとしても現金よりは「優待カード」を使う方がお得ですね。

高鉄(台湾新幹線)

高鉄は悠遊カード自体が使えません(正確には「悠遊聯名卡」はというクレジット機能付悠遊カードは精算に使えますが、外国人は購入できません)。また、2014年8月01日から外国人観光客向けの「高齢者割引」と「障害者割引」が廃止されたので、現金で切符を購入しても半額にはなりません。

台鉄(在来線)

台鉄にシニア割引(半額)自体は存在しますが、外国人観光客については適用外です。
    台湾鉄路管理局公式サイトより
  1. 敬老票價(年滿65歲之本國國民或於永久居留證並註記搭乘國內大眾交通工具優待之永久居留權人士)

  2. シニア運賃(満65才以上の台湾人、または永住権及び国内の公共交通機関の優待権を有する永住権保持者)
2019.10.3現在
ここで注意点があります。「優待カード」で改札を通過すると半額精算されてしまうということです。

シニア割引が適用外なのになぜ半額になるのか、それはこの「優待カード」が高齢者だけでなく児童と障害者も対象のカードだからでしょう。台鉄には子供運賃があるので「優待カード」を利用すると児童割引が適用され半額だけが引かれてしまうわけですね。

つまり、外国人シニアが「優待カード」を使って改札を通過することは物理的に可能ですが、それは禁止行為であるということです。

現にネット上には、駅員に注意され切符を買うように言われたという体験談があるのでリンクしておきます。(知ってか知らずか駅員によってはスルーしていまうケースもあるようですが…)
要は、台鉄(在来線)利用の際には、現金で切符を購入するか「普通カード」で精算しなければならないということですが、切符を買うよりは「普通カード」を使ってカード利用割引(特定の列車は1割引になるなど)を適用させた方がお得ではあります。

路線バス、長距離バス

バスには敬老票(半額)がありますが、外国人も対象となるものは、台北市および新北市の「路線バス」と「長距離バス路線」になります(一部例外あり)。

これについては、「優待カード」の利用で半額運賃適用が可能です。
    長距離・高速バス(客運バス)
  1. 国光客運:外国人観光客も適用
    ※悠遊カード使用可能
  2. 統聯客運:外国人観光客は適用外
  3. 阿羅哈客運:外国人観光客も適用
  4. 和欣客運は:外国人観光客も適用
2019.4.現在
ただし、長距離・高速バスの場合は、カードリーダーが設置されていない路線が多く、この場合はバス会社営業所窓口で半額切符を購入する必要があります。

    臺北客運公式サイトより
  1. 臺北市聯營公車、 新北市公車及一般公路客運路線、國道客運路線與宜蘭縣轄公車(老人、身障、孩童優待票)
  2. 年滿65歲以上且持有身分證明之本國國民及外籍人士。
  3. 台北と新北市の路線バスと長距離バス路線、高速道路路線と宜蘭県バス(シニア、障害者、児童運賃)
  4. 満65才以上の台湾人および外国人
2019.10.3現在

施設

各施設の入館料は、外国人観光客もシニア割引対象のところがあります。

優待カードを購入する意味があるのか?

これまでの説明から、バスを何度か利用する人は「優待カード」を購入する意味があると言えます。

けれども、バスを利用しない場合はどうでしょうか?

「MRT」は「普通」「優待」による差がありません。また、「台鉄」は前出の理由で「優待カード」の利用が禁止のため、現金で正規運賃を払わなければなりません。正規運賃を払うくらいなら「普通カード」を利用した方がお得ですよね。

つまり、外国人高齢者は「優待」より「普通」カードを買う方が得ということもあり得るということです。あとは、利用予定の施設入館料のシニア割引が外国人も対象であるかどうかも含めての判断だと思います。

優待カードの購入場所

悠遊カードの「優待カード」は、MRT駅の販売機では購入できません。コンビニやMRT駅の窓口、悠遊カードカスタマーセンターでの購入が可能です。 [肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
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