【披露宴の基礎知識】台湾の結婚披露宴での服装は？披露宴の所要時間は？

[肥満度チェック] 実は肥満じゃない？ 2018年11月18日、私は留学時代のクラスメート（台湾人）の結婚披露宴に出席して来ました。

会場は新北市にある「台北富信大飯店」です。台北市内にある超一流ホテルとまではいかないですが、それでも5つ星の一流ホテルです。

台湾の結婚披露宴での服装は？

台湾の結婚式披露宴に出席するとき、パーティーに行くようなドレスアップは必要ありません。台湾人の服装は結構カジュアルなんです。

出席者の服装は会場ランクによって変わって来るので会場の把握は重要です。参考としてこのホテルの公式サイトをリンクします。公式サイトを見ればホテルランクをおおよそ把握できると思います。
上の写真の全身赤色の女性は新婦の母親、赤いネクタイのスーツの男性は新婦の父親です。赤は新郎新婦の母親が着用する色ですが、縁起の良い色なので招待客が着用してもよく、喜ばれます。

女性の場合

女性の場合、日本の披露宴に出席するようなドレッシーな服装では確実に浮いてしまいます。少しキレイ目のスタイル、例えば、彼氏とのおめかしデートやちょっとよそ行き用の服装で十分です。

私は上はカシミアの薄い長袖ニット（ユニクロ）に羊毛のカーディガン、下は落ち感のあるワイドパンツ（ユニクロ）で参加しました。オフィスで着用できそうな落ち着いたキレイ目の服装ですね。

次の3人は私の留学時代のクラスメート（日本人と台湾人）です。 上の写真の撮影場所は披露宴会場ではありませんが3人ともこの服装で出席しました。

男性の場合

ホテルランクを考慮してかあるいは他国で失礼がないようにとの配慮か、外国人招待客の男性陣たちはスーツやジャケット着用での出席でした。 現地の人の中にはジーンズにTシャツやポロシャツ、パーカーの男性も何人かみかけました。運動靴にリュックという出で立ちの人も…。襟付きシャツにスラックスの方もいます。

台湾の披露宴は時間通りに始まらない

台湾の結婚披露宴は昔から予定時間より30分～1時間遅れて開演する慣習があります。

私が出席したホテルでの披露宴でも、開始予定時間は18:00に対して1時間遅れの19:00始まりでした。（2018年）
ただし、最近は定刻通りに始まることも増えているようです。時代の流れとともに慣習が変化しているのでしょう。それでも、近年のブログ記事に書かれた体験談を見ると遅れて開始されたという内容が多く目につきます。定刻通りに開始されるのがどの程度の割合なのかは分かりません。

都市部か地方か、あるいは披露宴会場（一流ホテルか流水席か）によっても異なるのかもしれませんね。

気になる場合は、招待者または同じく出席する台湾人に事前確認するとよいかと思います。それでも神経質になる必要はありません。招待客が数百人規模なので途中入退場しても目立ちませんし台湾人はおおらかな上に、そもそも日本のようなかっちりした雰囲気ではありません。

ホテル披露宴の所要時間は？

私が出席したホテルの披露宴の場合、案内では18:00開始予定でしたが、実際には1時間遅れの19:00に開演で、終了したのは21:30前でした。

実際の開始時間が予定よりどれだけズレ込むかにもよりますが、終了時間は招待状に書かれた予定開演時間より3時間～3時間半くらい後になると思った方がよいと思います。

ちなみに、何か事情があって早めに退席することになっても目立ちませんし問題ありません。

流水席形式の披露宴の場合は、いつ来ていつ帰ってもよいスタイルなので時間にこだわらなくても大丈夫です。 [肥満度チェック] 実は肥満じゃない？