【九份老街6】台北市内への戻り方(バス、タクシー、列車)
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
夜はバス待ちの人でごった返す
夜の九份観光を終えて帰路に就こうとするとバス停にはバス待ちの長蛇の列が…。乗車するために1~2時間並んだあげくバスを2、3本見送ることになります。
19時~21時がもっともバス停が混雑する時間帯なので、混雑を避けるならそれより早く観光を切り上げるのが得策です。
九份から台北市内への帰り方
九份から台北へ戻る方法です。
台北へ戻る方法
- 高速バス利用
乗り換えがなく便利だが乗車時間によっては長蛇の列で2、3本見送ることになる
- バスで瑞芳火車駅(瑞芳駅)まで行って列車に乗り換え
鉄道駅までは高速バスだけでなく路線バスも利用できるためバスの選択肢が増えるが、鉄道への乗り換えが手間
- タクシーで瑞芳火車駅(瑞芳駅)まで行って列車に乗り換え
満席でバスに乗れずに数本見送る事態を回避できるが、鉄道への乗り換えが手間
- タクシー利用
高額だが速い。観光地特別料金制度により料金は定額であるが、ふっかけられることも多く、その際には値段交渉が必要。また夜は利用者が多く捕まりにくいことも。
九份⇔台北の運賃比較表です。(2019.3現在)
| 料金 | 所要時間 |
---|
バス |
バス | 101元(1062番) 90元(965番) | 1時間半 1時間~1時間半 |
バス+列車 |
バス+列車 | 15元(バス)+49~76元(列車) | 1時間~1時間20分 |
タクシー+列車 |
タクシー+列車 | 205元/台+49~76元(列車) | 1時間~1時間15分 |
タクシー |
タクシー | 1200元/台 | 40分~1時間 |
高速バスを利用する場合
バスのりばと乗車方法
台北まで乗り換えなしの高速バスです。(途中高速道路を経由)
利用するバス
- 1062番バス or 965番バス
帰りは来た時に下車したバス停とは違うので間違えないようにしましょう。
基山街を出て右方向へ100mほど上って行くと「九份老街(台北方面)」バス停があるので、台北行き(往台北)のりばの白線に沿って並んで待ちましょう。
日中はと比べて夜は、夜景目当ての観光客が多いため長蛇の列ができ、2、3本見送るはめになることもあります。
1062番の路線図、運行間隔→
1062番の運行間隔
- 平日・休日:ピーク時15~20分 / オフピーク時20~30分
- ※平日・休日ともに台北行きの最終バスは21:30ごろ
- 運賃:後述します
965番の路線図、運行間隔→
965番の運行間隔
- 平日:ピーク時30~40分 / オフピーク時40~60分
- 土日祝:30~40分
- 運賃:90元(台北市内下車)
目的のバスが来たら乗車しましょう。このとき、バスが行列の先頭で停まるとは限りません。停車位置がずれたら順番なんて関係なくみんなダッシュして我先にと乗り込むのでもたもたしていると乗り損ねてしまうなんてことも…。
乗車の際にはカードリーダーに悠遊カードをピッと当て、運転手に行き先を告げて整理券を受け取りましょう。台北まで戻る場合は高速道路を通るので必ず整理券が必要です。整理券は下車時に運転手に返却します。
1062番バス下車におすすめのバス停は?
MRTに乗り継ぎに便利なバス停は「MRT忠孝復興駅」と「松山車駅」です。特に松山車駅バス停は鉄道駅やMRT駅だけでなく、饒河街夜市にも近い駅なのでおすすめです。ここで下車して夜市を楽んでみてはいかがでしょうか?
MRT駅と連結しているバス停
- MRT忠孝復興駅 バス停で下車
113元(全票)/ 56元(半票)
MRT忠孝復興駅連結( MRTブルー線 / MRTブラウン線)
- 松山車駅 バス停で下車
97元(全票)/ 48元(半票)
MRT忠孝復興駅連結( MRTグリーン線)
鉄道の松山車駅連結
(2019.2.25現在)
饒河街夜市に寄ってみよう!
「松山車站」バス停(地図上の★マーク)で下車するとすぐ近くに饒河街夜市です。
バスを下車してバスの進行方向と反対方向(MRT松山駅の⑤番出口方向)へ進むと左手に寺院が見えます。寺院まで進むと左方向に夜市への入口があります。トイレはMRT松山駅(⑤番出口)で。
バスと鉄道を利用する場合
瑞芳駅まではバスで
老街から瑞芳駅までの運賃は、どのバスに乗っても
15元です。
利用可能なバス
- 788、825、827、856、1062、965
「瑞芳火車駅(瑞芳駅)」バス停で下車して列車に乗り換えます。
列車名 | 所要時間 | 片道運賃 |
---|
区間車(復興) |
区間車(復興) | 約50分 | 49元 |
自強 / 莒光 |
自強 / 莒光 | 約40分 | 76元(自強)/59元(莒光) |
普悠瑪 / 太魯閣 |
普悠瑪 / 太魯閣 | 約30分 | 76元 |
列車名 | 区間車(復興) | 自強 / 莒光 | 普悠瑪 / 太魯閣 |
---|
所要時間 |
所要時間 | 約50分 | 約40分 | 約30分 |
片道運賃 |
片道運賃 | 49元 | 76元(自強)/59元(莒光) | 76元 |
タクシーと鉄道を利用する場合
台北までのタクシー料金
他の交通機関に比べてタクシー料金は高く感じるかもしれません。でも、疲れているとろこをバスに比べて40分も時間短縮できて4人の相乗りなら1人当たり300元で座って帰ることができるわけですから状況によっては利用するのも手です。
ただし、早く岐路に就きたいのは皆同じですからタクシーがなかなか捕まらないこともありますし、料金をふっかけてくる運転手には値引き交渉が必要です。
台北市・新北市・基隆市のタクシー料金が約8年ぶり(2015年10月1日)に値上げされ、2019年3月現在は九份から台北までの料金は1200元(約4,350円)になりました。これは条例によって決められた観光地特別料金制度が関係し、これについては後述します。1台あたり1200元で相乗りすれば一人当たりの金額をおさえることができます。
4人の相乗りにすれば一人あたり300元(約1,090円)で帰ることができます。たぶんタクシー運転手が日本人同士の相乗りを提案してくるでしょうし、日本人観光客は多いので台北に戻る日本人に声をかければ相手に困らないでしょう。
次の料金変更はいつになるかはわかりませんが、料金案内の改正日から知ることができます。例えば、次の写真をご覧下さい。
瑞芳地区固定路線タクシー運賃
104年10月1日から
右上に104年10月1日から実施と明記されているのが分かりますね。政府がタクシー運賃を改定したのが104年10月1日ということになるので、九份⇔台北の料金表示がなくても九份⇔台北も同じ年に改定されたと考えられます。
この104年とは、台湾で使用されている元号「中華民国歴」のことで、民国104年(西暦2015年)を意味し、料金改定によって看板が差し替えられれば当然この数字も変わります。つまり、九份 - 台北区間はこの104年という数字が変わらないうちは1200元のままということになります。
タクシーのりば
のりばは3ヶ所あります。九份⇔台北の運賃は政府が定めているので本来はどこから乗っても同一料金1200元/台です。
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