【九份老街5】九份老街への行き方、路線図(高速バス編) - 乗り換えなしで九份まで行こう!
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台北市内から九份へ行く方法は、①高速バス、②鉄道+バス、③鉄道+タクシー、④タクシーがありますが、ここでは高速バスで行く方法を紹介します。
高速バスを利用して「九份」へ行く
高速バスは
乗り換えなしで行けるので初めて人でも利用しやすくておすすめです。
台湾のバスはおつりに対応していないことが多いので、運賃ぴったりの金額を用意しておきましょう。交通系ICカードを利用する場合は、残高不足にならないようチャージしておきましょう。
台北市内から九份へ行く高速バスは、
1062番と
965番の2つがあります。(どちらも「金瓜石行き」)
九份は人気観光地のため観光客が非常に多く、バスに乗るとき座席の確保が容易ではありません。また、この2つのバスはどちらも高速道路を経由するため立ち乗りができません。席が限られてしまうため、乗車するバス停によってはすでに満車で乗車できないなんてことも起こりえます。
これら2点を考慮すると、できるだけ起点寄りのバス停から乗る方がよいと言えますが、実際にはバスのりばまでの交通の便も考慮する必要があります。
MRT駅と連結のよいバス停
MRT駅と連結しているバス停
- 1062番バス
- ・MRT忠孝復興駅バス停(ブラウン線 / ブルー線)101元
- ・松山駅バス停(グリーン線)85元
- 965番バス
- ・MRT北門駅バス停(グリーン線)90元
- ・MRT西門駅バス停(グリーン線 / ブルー線)90元
- ・MRT府中駅バス停(ブルー線)
1062番バスの場合
平日は「松山駅」バス停から乗車しても比較的席はありますが、週末は少ないため
バスの座席確保のため始発点の
「MRT忠孝復興駅(捷運忠孝復興站)」バス停から乗車し
「九份老街」で下車すると安心です。
1062番バス路線図
九份までの所要時間、運行間隔、運賃
「MRT忠孝復興駅」バス停から九份までは約1時間30分。時刻表はありませんが、20~30分に1本バスが来ます。
- このバスで九份から6分ほどの距離にある観光地金瓜石(黄金博物館)に行くこともできます。そこへ行く場合は「九份老街」の次のバス停「金瓜石(黄金博物館)」で下車します。
運行時間・運賃一覧 →
1062番バス
- 運行間隔
- 平日、休日(土日祝)ともに
- ピーク時:15~20分間隔
- オフピーク時:20~30分間隔
- 運行時間
- (台北発)平日6:55~21:15 / 休日7:10~20:55
- (金瓜石発)平日6:00~21:30 / 休日6:30~21:30
- 運賃
- MRT忠孝復興駅 - 九份老街:101元(50元)
- MRT松山車駅 - 九份老街:85元(43元)
- MRT忠孝復興駅 - 金瓜石:113元(56元)
- MRT松山車駅 - 金瓜石:97元(48元)
- ※( )は6~11歳の児童の運賃
- ※5歳以下は無料
- 悠遊カードの利用可
※
悠遊カードでの支払いは可能ですが割引適用はありません。またMRTと乗り継ぎ割引もありません。
「MRT忠孝復興駅」バス停までの行き方
バス乗り場は、MRT忠孝復興駅
②番出口から出てすぐの停留所です。MRTのブラウン線から来た場合はエスカレーターで1階に降りて右方向から大通りへ、ブルー線から来た場合はエスカレーターで1階に上って左方向から出ます。
大通りへ出ると右へ進みます。
50mほど道路沿いに進むとバス停があります。バス停のすぐ近くには日本人観光客に人気の「姜太太包子店」という中華まんのお店があるのでそこで腹ごしらえするもよし。
バスの乗り方
1062番(金瓜石行き)バスが来たら乗車しましょう。
このとき、
運転手に「九份」と行き先を告げて整理券を受け取ります。これは高速道路を経由するからなんですが、詳しくは別の記事で説明しています。
現金で払う場合は全額先払いのため運賃投入箱に101元を投入し、悠遊カードで払う場合は悠遊カードをカードリーダーにピッと当てます。(※下車時にも当てます)
途中、鉄道の
瑞芳火車駅(瑞芳駅)も通過します。
もし、台北と九份の往来に「鉄道とバス」を利用する場合は、この駅で鉄道とバスを乗り換えることになります。
山道ではくねくねとした道が結構長く続くので車酔いが気になる人は酔い止めを服用するのがいいかもしれません。この黄色い屋根の寺院を過ぎるとすぐ「九份老街」バス停です。
たくさんの乗客がここで下車するので降車ベルは押さなくてもかまいません。
運転手に整理券を返却し、悠遊カードをカードリーダーにタッチして運賃を精算し下車します。(乗車時にタッチしましたが下車時にもタッチしますよ)
上り坂を上って行きましょう。ヘアピンカーブの先にセブンイレブンがあり、ここが基山街の入口、九份散策のスタート地点です。
965番のバスの場合
2018年9月に新しく開通した965番バスは、
MRT府中駅を起点とし高速鉄道駅でもある
板橋駅を通ります。そして、
MRT西門駅、
MRT北門駅など台北内の主要なバス停に停車したあと高速道路を経由し、鉄道の瑞芳火車駅(瑞芳駅)を通って
九份老街へ着きます。終点は金瓜石(黄金博物館)です。
このバスは新しいので
無料Wi-Fi、充電用コンセントなどが完備されているのが嬉しいですね。
九份までの所要時間、運行間隔、運賃
MRT西門駅バス停、または
MRT北門駅バス停から九份までは約1時間~1時間30分です。
時刻表はありませんが、平日のピーク時や休日は30~40分に1本、平日のオフピーク時は40~60分に1本バスが来ます。
運行時間・運賃一覧 →
965番バス
- 運行間隔
- 平日ピーク時/休日:20~40分間隔
- 平日オフピーク時:40~60分間隔
- ※休日とは土日祝をいいます
- 運行時間
- (板橋発)平日6:00~21:00 / 休日7:00~21:00
- 運賃
- MRT西門駅/MRT北門駅 - 九份老街:90元(45元)
- MRT西門駅/MRT北門駅 - 金瓜石:90元(45元)
- ※( )は6~11歳の児童、65歳以上の高齢者の運賃
- ※5歳以下は無料
- 悠遊カードの利用可
※
悠遊カード使用時も現金払いと同一運賃です。ただし、悠遊カードを利用した場合のみ、1時間以内にMRTと乗り継いだ際の8元割きが適用されます。
- 終点で降りると九份近くの観光地 金瓜石(黄金博物館)に行くこともできます。
965番バス路線図
クリックすると拡大表示されます。
965番の路線は6つの区間で構成されていて初乗り運賃は15元、高速道路上の"$"マーク地点(分段点)を通過するごとに料金が一段階(15元)ずつ上がる仕組み(六段票収費)になっています。同じ区間内での乗り降りは15元なので、例えば「九份老街」で乗車して「金瓜石」で下車すると15元です。
バスの乗り方
965番(金瓜石行き)バスが来たら乗車しましょう。現金で払う場合は全額先払いのため運賃投入箱に
90元を投入し、悠遊カードで運賃清算する人は悠遊カードをカードリーダーにピッと当てます(※下車時にも当てます)。
支払い方法に関係なく、乗車時には運転手に「九份」と行き先を告げて整理券(下車時に返却)を受け取ります。これは高速道路を経由するからなんですが、詳しくは別の記事で説明しています。
高速道路を抜けると鉄道の
瑞芳火車駅(瑞芳駅)でも停車します。
「鉄道とバス」を利用して台北と九份を往来する場合は、この駅で鉄道とバスを乗り換えます。
山道ではくねくねとした道が結構長く続きます。車酔いが気になる人は酔い止めを服用するのがいいかもしれません。この黄色い屋根の寺院を過ぎるとすぐ「九份老街」バス停です。
多くの観光客がここで下車するので降車ベルは押さなくても大丈夫です。
運転手に整理券を返却し、悠遊カードをカードリーダーにタッチして運賃を精算し下車します。(乗車時にタッチしましたが下車時にもタッチします)
上り坂を上って行きましょう。ヘアピンカーブの先にセブンイレブンがあり、ここが基山街の入口、九份散策のスタート地点です。
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