【蓮霧(レンブ)】水分が多くさっぱりとした味の果物、レンブ

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蓮霧の味は？

台湾でよく見かける赤い果物「蓮霧」。日本ではレンブと呼ばれています。リンゴと梨を合わせたような味で水分が多く、種がないものも多いです。 皮の表面は赤く蝋細工のような肌ざわりですが、写真のものは果皮の色がかなり薄いですね。深くて暗い紅色のものほど甘味があると言われます。食感は説明しにくく梨ともちょっと違うんですよね…。もっと軽い感じです。

色が濃く割れ目が食い込むようにすぼんだものほど甘い傾向があります。特に黒っぽい蓮霧は高級で食感がよく、糖度も値段も高いです。

台湾には「黒珍珠（黒真珠）」や「黒鑽石（ダイヤモンド）」という高級品種がありますが、私が食べたのは普通の蓮霧で水っぽく味が薄かったです。熟していなかったからなのかもしれませんが、基本的にはさっぱりと食べる果物のようです。水分補給しているような印象を受けました。

そういう意味ではねっとりと甘みの強い釈迦頭や鳳梨釈迦とは対照的なフルーツかもしれませんね。でも、高級品で熟した蓮霧は甘くて美味しいそうです。

日本では沖縄で栽培されているようですが、日本人には食べる機会がない果物です。せっかくですから台湾旅行では少々値が張っても高級品を選んで美味しく食べるのがいいかもしれません。

蓮霧の旬の時期は？

台湾での蓮霧はほぼ四季を通じて食べられる果物で、旬は11～5月です。

蓮霧の食べ方

蓮霧（レンブ）は、割れ目とヘタの部分は食べ残すことが多いですが、皮は剥かずにそのまま食べるのが一般的です。断面はリンゴや梨のような色です。

蓮霧の価格は？

これはスーパーのカットフルーツ売り場にあった蓮霧で、高級品ではありません。（重量69gと記載されていますが69元均一にするために帳尻を合わしているだけで実際に69gではありません。）

次は夜市の屋台で売られていたもので、色が黒っぽいです。 これは黒珍珠という高級品種ですね。でも、同じ品種がネットでは1,800gが538元（約1,960円）で売っています。百貨店でなく市場での屋台販売であるにもかかわらずネットと3倍以上の差があるというのはぼったくりと言えるかもしれません。

最後に台北１０１で販売されていた高級ブランド「黒鑽石」です。 [日韓交流] 韓国人と交流しませんか？