【烏來(ウーライ)】台北から烏來への行き方と帰り方(849番バス編)
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
台北市内から烏來(ウーライ)へは
849番バスで行けます。乗り換えなしで終点で下車するだけなので初めて台湾でバスに乗る人でもとても簡単です。しかも、このバスが
台北MRTと連結しているバス停が全部で13か所もあるので非常に便利な路線ですね。乗車するバス停の位置によって烏來までの所要時間が変わり、最大で1時間半ほどかかります。
交通渋滞を避けるなら途中までMRTで行ってバスに乗り継ぐのが効率的ですが、その場合はMRTグリーンラインの始発駅である「MRT新店駅」までMRTで行って「MRT新店駅」停留所でバスに乗り換えることになります。
「MRT新店駅」バス停から行くと、運賃も安い(15元)ですし30分以内で烏來に着くので早くてよいのですが、バスに空席があるかどうか気になるところです。席がなければ終点の烏來まで立ち乗りになってしまうんですね。バスは運転が荒く、後半はくねくねした道が続くので結構大変です。
そこで、席を確保しやすいおすすめのバス停はこちらです。
おすすめのバス停
- 臺北車站(公園)バス停 45元
- 臺北車站(青島)バス停 45元
※経路は公園→青島の順
臺北車站とは台北駅(台北車駅)のことです。詳しくは別の記事をご覧下さい。
停留所までの行き方
➔ 先に路線図と運賃を見る 地図で位置を確認しよう
「烏來行き」バス停は「MRT台北駅」の
M8出口から180mほどの位置にあります。
「烏來行き」バス停の位置
台北駅(公園) or 台北駅(青島)
「台北車駅(公園)」と「台北車駅(青島)」のどちらのバス停を利用してもかまいません。なぜなら運賃は同じで、MRTから乗り継ぎのための移動距離もさほど変わらないからです。
ここではバスの経路上座れる確率が高いだろうことと、M8出口から直進で行けるということから、「台北車駅(公園)」バス停を紹介します。
「台北車駅(公園)」停留所への行き方
MRT台北駅までMRTで行く場合は、台北駅のM8出口から出ます。出口は公園路に面しています。
出口を出てすぐ左へ進みます。右方向には「台北車駅の駅舎」が見え、こちらはバス停とは逆方向ですから行かないように…。
道路沿いに180mほど進むと停留所が見えてきます
写真の日は平日午前ということで停留所には10人ほどしかいませんでした。
時刻表はなく、運行間隔によって運営されています.
運行時間と運行間隔
- 5:30~21:40(烏来発車時間)
- 平日:ピーク時 10~15分 / オフピーク時 15~20分
休日:10~15分
2015.10.2改定
バスの乗り方と支払い方法
849番バス来たら手を挙げて運転手に知らせて停車してもらいしょう。台湾のバスは運転手が乗客なしと判断すると停留所で停車せずそのまま通過してしまうんですね。ただし、このバスは皆さんがバスを止めなければならない状況はあまりないかもしれません。
バスに乗車する際には運転席周辺に表示されている支払い方法を確認します。
現金払いの場合
ここから乗るときは「上車収費(乗車時払い)」となっているので、行き先「烏來」を告げて運賃45元を運転席にある運賃箱に投入します。最初に全額支払います。すると、運転手から証票を渡されるので降りるときに返しましょう。
証票とはすでに運賃を支払ったという証明になる票です。ただし、台湾のバスは運転手によって適当なところがあるのでもしかすると証票を渡されないかもしれません。849番バスがどうかは分かりませんが、もし渡されなかった場合は流れに身を任せましょう。運転手が把握しているのか不安になるのが嫌ならば、乗車時に「烏來」と書いたメモと45元を提示してから運賃箱にお金を投入すればよいと思います。
ICカード払いの場合
悠遊カードなどの
交通系ICカードで支払う場合は、カードをカードリーダーにピッとかざします。
このとき15元決済されますが、
ICカード利用者でMRTとの乗り継ぎが1時間以内の場合は割引適用があるので8元の決済になります。(現金払いの人は適用外)
この849番バスは始発点「烏来」を出発し台北市まで行き「台北車駅(公園)」で折り返し再び「烏来」へ戻ります。つまり「台北車駅(公園)」は復路の始点と言えます。
台北車駅(公園)バス停で乗車
席はガラガラ(午前9:40)
この日は運転手のトイレ休憩で発車まで時間がかかりました。平日の午前10時前ということで席はガラガラでしたが、バス停を経由するごとに乗客が乗り込みすぐに満席に…。
週末は「MRT新店駅」バス停から乗車しようとすると満席で乗れない可能性がありそうです。
途中、くねくねした道が続くので酔いやすい人は乗車前に酔い止めを飲むことをおすすめします。
下車するバス停は「観光大橋」ではなく「烏來」です。
ここは終点ですから降車ボタンは押さなくても大丈夫でしょう。
下車の際に支払い表示を見ると「下車収費(下車支払い)」となっていますが、現金払いの人は乗車時に全額払ったので、証票だけ返却しましょう。ICカードで払う人は下車時に再び支払います。
「乗車の際に一度運賃を支払ったのになぜ?」と思ってしまいますが、運賃の分割払いと考えると分かりやすいでしょうか、下車時にも払うんです。下車時の支払い額は30元です。15元+30元=45元です。
今回、所要時間は1時間20分でした。
来た方向を振り返ると先ほど窓から見えた吊り橋が見えます。下車した位置から吊り橋までは40mほどの距離です。
849番の路線図と運賃
路線図と運賃
このバスの料金体系は
三段票です。
849番バス路線図「烏来 - 台北」
(2019.2)
三段票とは、路線が3区間に分かれていて、同区間内での乗降車は15元、区間をまたがるごとに15元ずつ加算されるシステムです。ちなみに、6~11才までの児童と65才以上の高齢者、障害者は半額の8元、5才以下は無料ですが身分証明が必要なため、外国人には恐らく適用されないと思います。(運転手が外国語で書かれた身分証を理解できないため。)
烏来までの運賃
- 黄枠内の停留所から乗車時(3区間):45元
※乗車時に45元払います(証票をもらう) - 赤枠内の停留所から乗車時(2区間):30元
※乗車時に15元、下車時に15元払います - 緑枠内の停留所から乗車時(1区間):15元
※下車時に15元払います
※台北MRTから1時間以内にバスへの乗り継いだ場合は7元安くなる
例えば、烏来までの運賃は上の路線図で緑枠「MRT新店駅」から乗車すると15元、赤枠「中正路」から乗車すると30元になります。
オリジナルの路線図はこちら
公式サイトではこの路線図とは別に発車時刻表の記載があり、この路線図記載の発車時刻表とは異なります。路線図掲載されている時間情報は古いまま修正していないようです。
➔ 新店客運公式サイト 帰り方
観光を終えて台北市内に戻るときは、849番バスかタクシーを利用します。
849番バスの烏来発車の始発は早朝5:30、最終は21:40分です。乗り場は台北から来た時に下車した場所と同じです。
なお、「烏来」は始発点なので
ここでは時刻表が存在します。
(假日とは休日(土日祝)のこと。また時刻表内の赤丸は「屈尺」経由の便ですが皆さんには影響しないので利用して構いません。)
私が烏来観光を終えて平日18:00ごろに乗車したときはわずかに席が余っていましたが、週末ならば時間帯によっては満席で立ち乗りになると思います。
それと、行き先にもよりますが、
帰りは「台北駅」まで行かず「MRT新店駅」バス停でさっさと下車して、MRTに乗り換える方が時短できて効率的です。
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